千代田区の離婚に強い弁護士（1ページ目）

千代田区の離婚件数について（平成30年時点）

東京都千代田区は23区のほぼ中央に位置し、23区内で最も人口が少ない区となっています。千代田区といえば皇居や官庁、大企業の本社ビルなどがある一方、家賃相場が高いため夜間より昼間の人口が多いことが特徴です。

地域情報サイト「生活ガイド.com」によると、平成30年度の千代田区の離婚件数は人口1,000人あたり1.90件となっており、離婚率は全国815市区中、少ないほうから734位になります。

千代田区の過去5年の離婚件数は以下のとおりです。

• 平成26年　94件
• 平成27年　117件
• 平成28年　125件
• 平成29年　119件
• 平成30年　121件

千代田区の離婚件数はここ5年でやや増加傾向にあります。

千代田区は人口が少なく、「住む場所」という印象はないかもしれませんが、平成12年以降、すべての年齢区分において千代田区の人口は増加傾向にあります。

ここ数年、千代田区は中堅所得層向けに区民住宅や借上型区民住宅の供給を行っています。また、新婚や子育て世帯向けに「次世代育成住宅助成」を導入しており、若い世代の定住性向上に力を入れています。さらに認可保育所や認証保育所などの保育施設を開設することで子育てしやすい環境整備にも力を入れています。このような取り組みもあってか、新婚や子育て世帯人口が増えたことで離婚件数も増えているのではないかと考えられます。

離婚率について

千代田区と隣接する区を見てみると、平成30年の1,000人あたりの離婚件数は中央区で2.35件、港区で2.31件、新宿区で1.68件となっています。千代田区の離婚件数は1,000人あたり1.90件ですので、近隣の区のなかでは離婚率がやや低めと言えます。

これらの地域はいずれも東京都のなかでは「住む」というより観光やビジネスで利用するイメージがあります。

一方、閑静な住宅街として知られる世田谷区は、1,000人あたりの離婚件数が1.54件という結果とでした。また、株式会社LIFULLの発表した「首都圏版データで見た住みたい街ランキング」で「買って住みたい街6位」にランクインした八王子市は1,000人あたりの離婚件数は1.72件でした。

「住宅地」として知られる場所と比較すると千代田区の離婚率はやや高めであることがわかります。

千代田区の離婚・男女問題の相談窓口

千代田区で離婚・男女問題を相談する際は以下の窓口が便利です。

〇区民相談室とその他の相談窓口での相談
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/sodanmadoguchi/kuminsodanshitsu.html

〇霞が関法律相談センター
https://www.horitsu-sodan.jp/soudan/kasumigaseki.html

千代田区の離婚届提出先

千代田区で離婚届を提出する際は、千代田区役所総合窓口課に提出します。夜間・休日に離婚届を提出する場合は、千代田区役所1階夜間休日窓口が提出先となります。

千代田区で離婚問題を抱えている方へ

東京都千代田区で離婚・男女問題でお悩みの方は一人で悩まず、離婚問題に強い弁護士へ相談することをおすすめします。

離婚や男女問題は法律が絡む問題です。また、離婚はデリケートな内容も含むため、誰に相談すれば良いか悩むこともあるでしょう。弁護士は法律のプロですし、守秘義務がありますので安心して相談できます。

当サイト「離婚弁護士相談リンク」は離婚問題に強い弁護士を厳選して掲載しています。ぜひお気軽にご利用ください。