質問『離婚について未知なのでおしえてください』と弁護士の回答
弁護士に質問する慰謝料
ひよこ/30代/女性/大阪府
2020/04/10
離婚について未知なのでおしえてください
結婚4年目、突然、旦那に離婚したいと言われました。
理由は、日常のささいなケンカ、お金、レス(妻に発情はしないが性欲はあり、かといって外で解消できない)だそうですが、恐らく会社の年下の女の子に好意を抱いているようです。
結婚後、旦那は転職してからずっと忙しく、ワンオペの状態でした。
DV1度(本人記憶なし)、子供2人(2歳、4歳)、マンション所有(旦那名義、ローン返済中)
専業主婦だったので自分の収入はなく、離婚後のお金の面が特に不安です。
可能な限り搾り取りたく、今後揉めないためにも色々取り決めや書面等しっかり残しておきたいと思っていますが、どういったことができるでしょうか。
居住問題(マンションどうするか)、養育費が特に気になります。
また、大阪で離婚に強い弁護士も知りたいです。
※質問に回答できるのは掲載している弁護士の方のみです。
回答
- 2020/04/10離婚に際して決めなければならない金銭的な問題は、財産分与、養育費、慰謝料の3点です。財産分与とは、婚姻期間中に蓄積した財産を離婚に際して2分の1づつに分けることです。預貯金等は額面を折半すればいいのですが、マンションについては、住宅ローンの残金を超える価値があるかどうか、離婚後は誰が居住するのか、離婚後のローンは誰が払うのか等々の問題があるので、マンションの査定、ローン残高の確認等、慎重な検討が必要です。
養育費については、あなたが子供らの親権者になる場合、夫の収入に応じて算定される養育費を夫に請求することになります。基本的には養育費算定基準に基づいて算定するので、弁護士に相談して確認してください。
慰謝料は、夫婦のどちらかが夫婦として守るべき義務に違反したことが離婚原因になっている場合に相手に請求できる賠償金ですが、あなたの場合、夫に不貞行為があるかどうか、日常的な暴力があるかどうか等が問題となるでしょうり。お書きになっている内容からは慰謝料請求は難しいかもしれませんが、この点も弁護士に具体的に相談することをお勧めします。 - 2020/04/10離婚に際してご希望の点がかなうかどうかは、
財産分与の対象財産がどの程度あるか、
旦那さんの収入がいくらあるか、等を分析する必要があると思います。
特に、住宅ローンの残高は重要です。
1~2件を表示(全2件)