質問『喧嘩、もめごとの経験なしの結婚の結末』と弁護士の回答
弁護士に質問する慰謝料
ナンテ/50代/女性/京都府
2020/08/03
喧嘩、もめごとの経験なしの結婚の結末
58歳、開業医です。主人は63歳勤務医です。
1992年結婚。幸せな結婚だったと思いますが、後半私ばかりが支払ううちに主人に不信感を持つようになりました。
2年前に別居し始めました。2年後に定年になるのでその後は海外に移転すべく住宅も購入しました。異国での健康保険制度の適応を受けれるように現地の方と再婚出来ればと考えています。現在主人の住む家は共同で建てたもので、建物は彼が3分の2、土地は私が3分の2納税しています。現在私は亡き母の家を相続しそこに暮らしています。こちらも納税しています。3人の子供の真ん中は大学院1年め、末の子は大学3年で2年後二人同時に就職できればと願っています。
大急ぎではありませんが離婚する方向で考えています。知っておくべき注意点、問題点をお教えください。
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1992年結婚。幸せな結婚だったと思いますが、後半私ばかりが支払ううちに主人に不信感を持つようになりました。
2年前に別居し始めました。2年後に定年になるのでその後は海外に移転すべく住宅も購入しました。異国での健康保険制度の適応を受けれるように現地の方と再婚出来ればと考えています。現在主人の住む家は共同で建てたもので、建物は彼が3分の2、土地は私が3分の2納税しています。現在私は亡き母の家を相続しそこに暮らしています。こちらも納税しています。3人の子供の真ん中は大学院1年め、末の子は大学3年で2年後二人同時に就職できればと願っています。
大急ぎではありませんが離婚する方向で考えています。知っておくべき注意点、問題点をお教えください。
※質問に回答できるのは掲載している弁護士の方のみです。
回答
- 2020/08/04はじめまして。
長い夫婦生活を経ての別居とのこと、時を重ねた分だけの歴史があったものと推察しております。
ご夫婦のご職業やご質問事項にご記載いただいている財産関係からしますと、財産分与について精査していく必要がありそうです。
婚姻中に夫婦が取得した財産は、原則として夫婦の共有と推定され、財産の名義がどちらのものであるかにかかわらず、財産分与の対象となり得るためです。
相続した財産もおありのようなので、これについては財産分与の対象から外れる可能性が高く、それを踏まえての整理が必要となっていきます。
財産分与は、財産評価、分与方法等をめぐって大きな争点となりやすく、特に、婚姻年数を重ねておられる夫婦の場合、金額も多額になりやすいものです。
具体的な検討は、財産内容を伺ってからの方が良いと思いますので、弁護士にご相談に行かれた方がいいと思います。
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