質問『日常的なモラルハラスメント、DVによりうつ病になりました。』と弁護士の回答
弁護士に質問する4年前入籍をしました。
入籍時、私の父が癌で、父に寄り添うため、妻や妻の両親と話し合い、3年間は妻の実家のある千葉県に住むこと、3年経ったら私の実家がある秋田県に行くことを約束しました。
私は、入籍を機に私がうつ病になりました。うつ病の要因として、妻や妻の家族から人権を侵害するような暴言を浴びせられ続けたためです。
うつ病の治療をしつつ結婚生活をしていましたが、妻によるモラルハラスメント、暴力が度々あること、何かあると妻の家族が夫婦間に入ってくること、妻の暴力を制止するようにすると私が暴力を振るったと警察に通報されることもありました。
子どものことを考えて離婚を踏み止まっていましたが、私自身も限界になっており、自殺を3回行いました。
しかし、いざ離婚となると「子どもには絶対に会えわせない」と妻の親から言われ、私が折れて、結婚生活を続けてきました。
2年前に職場でのパワーハラスメント、家庭でのモラルハラスメントの影響により、医師の指示のもと休職をし、昨年12月18日に退職を言い渡され、退職をしました。休職期間中にうつ病で精神保健手帳の交付を受けています。
千葉県で3年間生活をしたので、秋田県に生活の場を変えようと話していましたが、子どもの保育園が千葉県だから、秋田県にはいくことができないと一方的に言われて、千葉で家を購入することを勧められてしまいそうです。
退職後、うつ病の治療をしつつ、就職活動、家事育児全般を行っていましたが、妻より、家を出て行けと玄関の扉のチェーンロックをかけられて車で生活することも何回かありました。
妻からは、働けないなら離婚をして欲しいと毎日のように連絡がきます。
私自身、妻によるモラルハラスメント行為、暴力行為、妻の親による夫婦間に入ってくる行為、秋田に住むと約束を守らないことになんとか耐えてきましたが、毎日、精神薬11錠を飲まないと寝ることもできず、日中も漠然とした不安や希死念慮があり、生きていくことも疲れ果ててしまいました。
私が子どもの親権をとること、妻、妻の両親に対してうつ病の慰謝料をとることは、できますでしょうか。
また子どもの親権を取れない場合には、子どもと面会できますでしょうか
回答
- 2020/03/24結婚を機に、配偶者やその両親との関係でうつ病になるなど、お辛い思いをされてきたことと存じます。
病気の原因が配偶者やその両親にあると言えれば、慰謝料請求ができます。
親権については、子供との関係や、これまでの養育の状況、子供の意思など様々な要素を総合考慮して判断されるので、ご質問の事情だけでは判断はできません。
仮に親権に配偶者になったとしても、話し合いによって面会交流の機会を設定することで面会することができます。
離婚に向けての話合いを当事者間で行うことは精神的に大変負担がかかるものですので、弁護士に依頼されることをおすすめします。