質問『国際離婚についてのご相談』と弁護士の回答

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DV・モラハラ
ミツオ/40代/男性/茨城県
2020/08/31
国際離婚についてのご相談
離婚をする当事者ではありませんが
知り合いの外国在住の女性の件で相談されて下さい
台湾人女性と日本人男性の婚姻で
男性からのモラハラやDV行動により離婚を希望しているという事です
男性からの卑猥な内容や脅迫まがいのメール及び動画があります
新型コロナの影響で台湾に帰国しています
女性からの相談は
離婚裁判に付いて、裁判費用、弁護士費用、判決までのおおよその期間、実費の費用総額
実際に訴訟をお願いするときの本人の行動
上記ことを教えて欲しいと言うことです
慰謝料など求めず
単に離婚だけしたいと言う事です
上記女性は在留資格のある女性ですが
法テラスでの相談や依頼は可能なのかも合わせて教えて頂きたいです
私は当該者ではありませんが
ご回答頂けると有り難いです
よろしくお願いします
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回答

  • 対応地域:全国 所在地:大阪府大阪市中央区
    最寄駅
    天満橋駅直結
    電話で問い合わせる通話無料
    0078-6008-0701
    営業時間:10:00-19:00
    外国籍の方と日本国籍の方の離婚の場合、①どの国の法律が適用されるのか、②どの国で裁判管轄があるのか、③どの国で離婚届等を提出すべきか、という問題があります。

    今回の対象者である女性の場合、夫が日本国籍かつ日本に居住していることから、①日本法が適用され、②日本で裁判管轄が認められるかと思います。
    そのため、夫との離婚協議が困難な場合は、日本の家庭裁判所に離婚調停を申し立てることとなります。
    実際に調停を行うには本人もしくは代理人の出席が必要となるので、台湾に在住の場合は代理人を選任した方がよいです。
    弁護士費用や離婚までのおおよその期間は、ケースバイケースとなります。台湾に在住した状態で離婚手続きを進める場合は、一度弁護士にご相談下さい。

    なお、台湾で婚姻届けを提出している場合、台湾での手続きも必要となります。台湾において日本の調停結果の有効性が否定される可能性もあるので、台湾における離婚手続きについては台湾法を扱う弁護士にご相談下さい。
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