質問『これってモラハラ？？』と弁護士の回答

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  2022/07/12

  喧嘩の際の相手方の言動に関し、精神的に大変お辛い状況かと存じます。
  
  喧嘩についてご相談者様に原因があるとのことですが、具体的にどのようなものでしょうか。
  
  夫婦喧嘩において、当事者が自身に非があると考えても、客観的にみて非がない場合や、むしろ相手方にも責任があるケースもあります。
  
  また喧嘩の理由によっては、言動もハラスメントに該当し離婚原因の一つになる可能性もあります。
  
  親権について、確かに０歳、２歳と幼いことから母親優先になる傾向は現在もありますが、離婚原因やこれまでの監護実績によっては親権を取得することも可能性としてゼロではありません。
  
  ご相談者様のケースでは法的な離婚理由があるのか、これから離婚に向けてどのように戦っていくべきか、一度弁護士にご相談してみてください。
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  2022/07/11

  いくら非があることでも、人格否定の言動は許されません。
  ただ、モラハラというのは、人によって人格否定となるかどうかという基準が違います。
  
  問題は、関係のない家族・親族まで根拠のない評価をすることは「嫌だ」「やめて欲しい」ということを伝えているかどうか、「それでもなお辞めない」という経緯があったかどうかだと思います。
  
  こういう経緯がありながら、傷つける言動を辞めない、というのであれば、もはや夫婦としての修復が不可能だと考えるからです。そして、相手の言動ややりとりをきちんと音声や文書で残しておくことです。
  そういった証拠があれば離婚は容易です。
  
  0歳、2歳のお子さんの食事、お風呂、園の送迎・準備等一切は、どなたが面倒見ていますか。
  そういった面倒を日常的に相談者がされておられ、仮に別居してもお子さんと同居しているならば、親権を取ることは可能です。