質問『監護権、即時抗告、覆りますか？』と弁護士の回答

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  2020/09/28

  はじめまして。
  
  一般論として、監護権者指定の審判について、即時抗告審で結論が変わることはあります。
  どのような場合に結論が変わるのかは、ケースバイケースとなります。
  監護権者の指定は、従前の監護実績のほかに、現状の監護状況及び子が安定した生活を営めているかどうか、また、兄弟の有無、監護補助者の有無・監護能力・監護意欲、監護権者をどちらか一方に定めることによる子の生活への影響、などを総合的に考慮して判断することになります。
  
  また、監護権を争うほかに、面会交流を充実な内容とするよう交渉等を行い、事実上、共同監護に近い状況に持っていくよう話合いでの解決を試みる、といった発想もあり得るところです。
  
  ご質問者様の具体的な状況等が全く分からないため、あくまで一般論となりますが、ご依頼されている弁護士がおられるのであれば、方針についてよく話し合われてみてください。
  セカンドオピニオンが必要な場合は、他の弁護士にご相談いただくこともご検討ください。
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  2020/09/26

  夫の陳述書よりも調査官の調査報告書が信用されます。
  
  調査報告書の内容を覆すのは困難です。
  
  一旦は負けるかもしれませんが、なるべく頻回の面会交渉を認めてもらい、
  
  お子さんの養育状況を見守り、
  
  問題があれば親権者変更の調停を申し立てるという長期的な対応も必要かもしれません。
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  2020/09/25

  裁判所の対応からすると，調査報告書にしたがった判断を下す可能性が高いです。即時抗告で判断が覆る可能性も低いと思います。