質問『陰謀論にハマった夫との離婚事由』と弁護士の回答

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その他離婚理由
CONY/30代/女性/東京都
2021/11/24
陰謀論にハマった夫との離婚事由
4歳2歳1歳の子供がいます。上の子2人は保育園に通い、現在1番下の子の育休中です。4月に復職予定です。
主人は家事育児共に、とても協力的です。
しかし、1年前から陰謀論にはまり、ノーマスクの反ワクチン派となりました。
段々と思想が強まり、歪んだ考えを子供に伝え教えるようになり、生活にも色々制限をかけ始め、しまいには子供の予防接種すら打たせてくれなくなりました。
私に隠れ保育園に面談を申し出て、園長に反ワクチンの動画を見せ、園の職員の3回目接種をやめるよう要求し、要求が通らなければ娘を退園させると園長に直談判した事を、今朝園長から聞かされました。
1番上の子が2年後の小学校生活を見据えた話を始めると、義務教育とは人と違ったことをする子供の特別な才能を潰す場所。低レベルなロボットを作る場所。息子に説明する主人を見て、この人と一緒に、子育てをしていくのは無理だ。子供に悪影響だと、離婚の意思が固くなりました。

子供に必要な予防接種を受けさせない事は、幼児虐待などにあたりませんでしょうか?
家事育児自体に協力的な旦那と離婚を望んでも、このような状況だけでは離婚事由にはならませんでしょうか?
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    はじめまして。

    陰謀論にはまっていること以外には、家事育児にも協力的だということで、離婚をご決断されるにも勇気のいることだと存じます。

    まず、予防接種を受けさせないという点については、法的には努力義務にとどまるので、ネグレクト等の事情がなければ、「虐待」とは認められない可能性があります。
    夫が離婚に応じないということであれば、離婚原因「婚姻を継続しがたい重大な事由」が必要となりますので、「陰謀論」に基づく夫の具体的な言動等が「婚姻を継続しがたい」といえるか、そのような夫の言動を立証できるか等が問題となります。
    お持ちの資料を前提に、離婚原因を主張・立証することが可能か、できないとすればどのように離婚に向けて進めていくべきかは、法的な判断を伴うことになるので、まずは弁護士にご相談ください。
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