質問『未成年で就職した場合の養育費について』と弁護士の回答

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親権・養育費
いうさん/40代/男性
2020/08/07
未成年で就職した場合の養育費について
18歳の子が、離婚と同時に大学を辞め、就職することになりました。
親権者は母親で同居するとのこと。この場合に20才までの養育費は発生するのでしょうか?
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    ご質問者様のケースで、20歳までの養育費が発生するのかというご質問ですので、養育費支払の終期について一般論から回答いたします。

    養育費支払の終期は、具体的に何歳と決まっているわけではなく、子が未成熟子でなくなったときとされます。
    未成熟子でなくなったときというのは抽象的ですが、一般的には20歳とされることが多いです。子供が大学に通っている場合は、大学を卒業する年齢までとされることや、逆に高校を卒業して社会人として働いている場合は18歳とされる可能性もあります。

    ご質問者様のお子様はまだ18歳ですが、就職され、ひとりで生活できるだけの収入がある場合は、養育費の支払いは18歳までという考え方もあり得るところです。
    他方で、就職先が離婚までに決まっていなかったり、ひとりで生活できるだけの収入が無い場合は20歳までとする考え方もあり得ます。

    このように、養育費支払の終期は曖昧なところがありますので、弁護士に相談されることをおすすめします。
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