弁護士の離婚の解決事例(14ページ目)

弁護士による離婚問題の解決事例をご紹介します。弁護士に相談された経緯、お悩みの解決を依頼された結果、どのようにして解決したかを都道府県・相談内容別にまとめています。
ご自身の状況に近い事例がきっと見つかりますので、弁護士への相談を検討中の方は是非、参考にしてください。

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交際相手に妻がいることが発覚。相場より高額な慰謝料を獲得。

依頼者情報
  • 年代30代
  • 性別女性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法非公開
  • 離婚原因その他
  • 相談内容慰謝料
来所の背景 2年間交際していた男性が既婚者であることが発覚しました。
依頼内容 交際相手の男性に慰謝料を請求するため、ご相談に来られました。
依頼後 一般的に、交際相手が既婚者であった場合、獲得できる慰謝料の金額として高額なものは見込めません。しかし、依頼者様の心情を鑑み、少しでも多くの慰謝料を獲得する必要があると考えました。

通常、弁護士が受任すると相手方の自宅に通知書を送付します。しかし、交際相手には妻がいるため、いきなり自宅へ通知を送付すると妻に不倫がばれてしまい、離婚に発展したり、妻への慰謝料や財産分与が行われるため、依頼者様への慰謝料を支払う余裕がなくなってしまいます。また、「妻にバレたくない」気持ちは高額な慰謝料を支払う動機づけとなります。そのため、依頼者に説明したうえで、まず相手方の携帯電話に電話をして話し合いをする方法を取りました。

粘り強く交渉を重ねた結果、裁判での相場より高額な慰謝料を獲得できました。

結婚・出産直後に夫が浮気。調停で財産分与や養育費、慰謝料獲得

依頼者情報
  • 年代20代
  • 性別女性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法調停離婚
  • 離婚原因不貞行為
  • 相談内容親権・養育費
来所の背景 出産して間もなく夫の浮気が判明しました。さらに、夫は給料のほとんどをギャンブルにつぎ込んでおり、生活費を渡してくれないという問題もありました。依頼者様は生まれたばかりの子供を抱え、親からの援助を受けながらなんとか生活をしている状態でした。
依頼内容 依頼者様には離婚の意思がありましたが、慰謝料や養育費を払ってもらえるのか不安なため、同居したまま離婚に踏み切れない状態でした。
依頼後 受任後、まず依頼者様に浮気の証拠を確保するようお願いしました。

夫婦の間では不貞を認めていても、弁護士が入ったことで相手が身構えてしまい、不貞を否定するケースがあるため、受任通知を発送する前に証拠を確保いただくことにしました。

不貞の証拠は慰謝料獲得に非常に重要なため、浮気相手とのメッセージのトーク画面のスクリーンショットや、可能であれば夫が不貞を認めている念書などを集めるよう具体的にアドバイスいたしました。その後、証拠を確保したうえで別居していただき、調停を申し立てたうえで婚姻費用を受け取りながら離婚手続きを進めていくことを提案しました。

不貞という法定離婚事由を立証できる証拠を確保したうえで戦略的に進めたことで、交渉を有利に進めることができ、慰謝料や財産分与、相場より高額な養育費獲得に成功しました。

法外な不貞慰謝料を請求され、常識的な金額まで減額できた事例

依頼者情報
  • 年代30代
  • 性別男性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法非公開
  • 離婚原因不貞行為
  • 相談内容慰謝料
来所の背景 依頼者様は相手が既婚者であると知りながら職場の取引先の女性と交際を始めてしまいました。
依頼内容 相手の女性の夫が交際に気づき、法外な慰謝料や謝罪を求めてきたため、ご相談に来られました。
依頼後 受任後、弁護士が相手方と交渉を行いました。不倫自体は否定しようがない状況でしたので、慰謝料減額に焦点を絞り、交渉を行いました。当初、相手方は法外な金額に固執していましたが、丁寧に交渉を行った結果、常識的な金額で合意することができました。

5名の浮気相手から計300万円以上の慰謝料を獲得

依頼者情報
  • 年代40代
  • 性別女性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法非公開
  • 離婚原因不貞行為
  • 相談内容慰謝料
来所の背景 依頼者様は夫のLINEのやり取りを見て浮気を疑い始め、ご自身で証拠収集を試みました。その結果、夫が出会い系サイトを通じて複数人と浮気をしていることが判明しました。
依頼内容 浮気相手に慰謝料請求をしたいとご相談に来られました。
依頼後 受任後、浮気相手5名に対して慰謝料請求を行いました。うち3名は交渉で和解、残り2名は訴訟で和解し、結果的に5名の浮気相手から合計300万円以上の慰謝料を獲得できました。

複数の不倫相手に対して慰謝料請求に成功した事例

依頼者情報
  • 年代30代
  • 性別女性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法非公開
  • 離婚原因不貞行為
  • 相談内容慰謝料
来所の背景 依頼者様の夫は複数の相手と不倫をしていました。
依頼内容 夫の不倫相手に慰謝料を請求したいとご相談に来られました。ご相談の段階で依頼者様はご自身で浮気の証拠を多数確保されており、訴訟でも耐えられる証拠も持っている状態でした。
依頼後 受任後、3名の不倫相手に慰謝料を請求し、うち2名は訴訟提起前の示談で、残り1名は訴訟提起して裁判上の和解で解決しました。

夫のハラスメントから別居・離婚に成功した事例

依頼者情報
  • 年代非公開
  • 性別女性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法協議離婚
  • 離婚原因モラルハラスメント
  • 相談内容DV・モラハラ
来所の背景 依頼者様は夫から暴言や暴力があったわけではないが、日常的に些細なことを細かく指摘されたり、自分の言うことに従わせようとされていました。
依頼内容 夫の性格や行動に耐えられなくなり、離婚したいとご相談に来られました。
依頼後 受任後、別居・婚姻費用の調停を経て、相手方と離婚の交渉を行いました。夫は婚姻費用の調停でも離婚に応じない姿勢でしたので、早々に離婚調停の申立てをするつもりで準備をしていました。しかし、徐々に相手方も「離婚に応じてもかまわない」という姿勢に変わってきました。そのため、離婚調停を経ることなく、協議離婚が成立しました。なお、依頼者様は早期の離婚成立がお望みでしたので、慰謝料請求はせず、財産分与のみ行いました。

慰謝料回避と解決金100万円で有責配偶者からの離婚請求成立

依頼者情報
  • 年代非公開
  • 性別非公開
  • 子ども非公開
  • 離婚方法調停離婚
  • 離婚原因不貞行為
  • 相談内容慰謝料
来所の背景 依頼者様は不貞を行ってしまい、配偶者から400万円の慰謝料を請求されていました。
依頼内容 依頼者様は不貞の事実を認めており、慰謝料の減額と離婚を請求したいとご相談に来られました。
依頼後 相手方は離婚を拒否していましたが、離婚調停を通じて、夫婦関係改善の見通しや裁判などに発展し場合のリスクや労力などをしっかりと説明し、結果的に解決金100万円・財産分与なしの条件で離婚が成立しました。

証拠がない状況から200万円の不貞慰謝料を獲得した事例

依頼者情報
  • 年代非公開
  • 性別男性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法協議離婚
  • 離婚原因不貞行為
  • 相談内容慰謝料
来所の背景 依頼者様の妻は浮気をしているようでしたが、証拠が全くない状況でした。
依頼内容 不貞慰謝料を請求し、離婚したいとご相談に来られました。
依頼後 受任後、探偵と協力して証拠収集を行いました。費用を抑えるため、あえて妻に夫の外出日を伝え、日時を絞った調査を行いました。結果的に直接的な証拠は得られませんでしたが、疑わしい証拠を得ることができたため、示談交渉を行い、離婚成立と200万円の不貞慰謝料を獲得できました。

養育費不払いで合意させられた元DV夫から扶養料を勝ち取った例

依頼者情報
  • 年代非公開
  • 性別女性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法非公開
  • 離婚原因DV
  • 相談内容親権・養育費
来所の背景 依頼者様は元夫のDVに耐え切れず、離婚を申し出ましたが、夫から「離婚に応じる代わりに養育費は一切払わない」という条件をつきつけられました。
依頼内容 依頼者様は離婚したい一心で提示された条件に同意してしまいましたが、養育費を請求できないかご相談に来られました。
依頼後 受任後、元妻の立場で養育費の支払い請求を行うと同時に子の立場から扶養料の支払い請求を行いました。元夫は「養育費を支払わない内容で契約が成立している」と反論してきましたが、子は親と独立した立場で扶養者に対して扶養料の支払いを請求できることから、月額6万円の養育費(扶養料)を勝ち取ることができました。本事案に関して、元妻の情報は名前と生年月日以外すべて秘匿して手続きを行ったため、元妻の住所や職場が元夫に発覚することもありませんでした。

消息を絶った夫に対して生活費や離婚などを勝ち取った事例

依頼者情報
  • 年代非公開
  • 性別女性
  • 子ども非公開
  • 離婚方法非公開
  • 離婚原因その他
  • 相談内容裁判・調停
来所の背景 夫は生活費だけでなく、夫の口座に振り込まれた児童手当も支払わないため、依頼者様とお子様は生活に困窮していました。
依頼内容 夫が住民票を移さずに家を出ていってしまったため、消息がわからなくなり、ご相談に来られました。
依頼後 夫の住所が不明のため、夫の勤務先に婚姻費用請求と離婚請求の申立書を送付しました。しかし、夫が裁判所に現れなかったため、夫の会社に対し、入社から現在にいたるまでの給与明細や勤怠表、源泉徴収票などの資料開示を請求し、夫の収入や所属を明らかにしました。「逃げきれない」と思った夫が裁判所に出廷し、離婚成立、親権獲得、未払い分の婚姻費用(月額10万円)、子供が20歳になるまでの養育費(月額6万円)、年金分割5:5の結果を勝ち取りました。
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