SNS不倫をしている人の特徴はこれ!態度や行動から浮気を見破る方法とは。
SNSが普及し便利になった一方、さまざまな問題が発生しています。その1つがSNSから始まる不倫、つまりSNS不倫です。最近SNS不倫が増えてきています。なぜ人はSNS不倫にハマるのでしょうか。
また、SNS不倫をしている人には行動や態度に特徴があります。もし「夫(妻)がSNS不倫しているかも?」と思ったら、ここで紹介する特徴に当てはまるかチェックしてみましょう。
- 目次
SNS不倫とは?
SNSとはソーシャル ネットワーク サービスのことで、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどのことを指します。
多くの人がスマートフォン(以下スマホ)でSNSを利用するようになった頃から、SNSをきっかけとした不倫が目立つようになってきました。
SNSで異性とやり取りをしているだけではSNS不倫とは呼びません。あくまでSNSをきっかけとして不倫関係にいたることをSNS不倫といいます。
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SNS不倫にハマる理由とは
なぜSNS不倫にハマる人が増えているのでしょうか。
気軽に連絡が取れる
SNSは簡単に相手の近況を知ることができたり、気持ちを共有することができます。また連絡を取る場合もメールに比べて短文で済み、気軽なのです。
さらにSNSは直接会ったり電話をするよりも負担が少なく、不倫に発展するという危機感も少ないです。
しかし実際は頻繁にやり取りできる分、気持ちが盛り上がりやすいという側面もあります。
コミュニケーションが不足している
仕事などの業務連絡でも、メールやSNSを使うことが一般的になり、人と会ったり人と話す行為が減ってきています。
なかには、日ごろから頻繁に人と連絡をとっても物足りず、コミュニケーション不足を感じる人がいます。このような場合もSNSを介して人と繋がることで安心感を得ているのです。
共感してもらえる
SNSがほかの手段と異なるのは「他人から共感してもらえること」にあります。SNSには基本的に同じ考え方の人が集まりやすい特徴があります。
通常、人は出会ってからどういう人なのかを知っていきます。お互いを知った結果、自分と価値観が合わないということもあります。
SNSでは初めから共感してもらえる人が集まるので親しくなるまでに時間を要しません。
SNSから始まる不倫のきっかけは?
いくら簡単に連絡が取れるからといっても、きっかけがなければ人の気持ちは動きません。ではどのようにしてSNSから不倫が始まるのでしょうか?
SNS不倫は2つのパターンがある
SNS不倫の始まりには2つのパターンがあります。
SNS上で出会う
1つ目はSNS上で出会うものです。
SNSではタグなどを使うことで趣味や興味が共通している人と繋がることができます。趣味や興味を通じて出会うので共通の話題で盛り上がりやすく、親しくなりやすいのです。
SNSを通じて昔の友達に再開する
もう1つはSNSを通じて昔の友人や知人に再会し、不倫に発展するというものです。
最近は同窓会のお知らせをSNSを通じておこなうことも増えており、学生時代を一緒に過ごした人とSNS上で再会する機会も増えています。
「知り合いかも」機能は危険
どのSNSでも「知り合いではありませんか?」と関係性の高い人をお知らせしてくれる機能があります。
共通の友人などを元に知らせてくれるので非常に便利ですが、厄介な面もあります。
「知り合いかも」という欄に元恋人や片想いだった相手が表示されたら、誰しも「今、彼(彼女)は何をしているのかな」という興味を抱きますよね。
初めは近況を知りたいと思っただけでも、次第にコメントを残したい、連絡を取りたいと考えてしまうようになるケースがあるのです。
仕事相手との連絡も密に取れて便利
仕事相手との連絡にLINEなどのSNSを使っている人もいるでしょう。SNSだと密なコミュニケーションが取れて仕事がはかどるという声も多く聞かれます。
一方、タイムラインを見れば、その人の趣味や興味のあることが簡単に分かってしまいます。
より良いコミュニケーションが取れるようにと「私も趣味が同じなんです」と伝えることもあるでしょう。それがプライベートな関係を始める第一歩となってしまうこともあります。
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SNS不倫をしている人の特徴とは
SNS不倫を始めると、周囲や配偶者にバレないようにいろいろな工夫をするようになります。
SNS不倫をしている人には態度や行動に特徴があります。「夫(妻)の様子が怪しい」と思ったら、以下の特徴を見逃さないようにしましょう。
スマホを手放さない
あまりスマホを見なかったのに、急にスマホを見る時間が長くなったり、スマホを手放さなくなったらSNS不倫のサインです。
不倫相手から来た連絡はすぐに見たいのでスマホが手放せないのです。
ロックをかけ始めた
今までスマホにロックをかけず「見ても良いよ」と言われていたのに、急にロックするようになった場合は怪しいです。
スマホ用のアプリにはアプリ自体にロックがかけられるものもあります。
一見「見ても良いよ」というスタイルは変えていないけれど、実は見られたくないものにだけ鍵をかけている場合もあります。
また多くのSNSはメッセージを受け取ると内容の冒頭部分をトップ画面に表示できますが、それを非表示にできるアプリもあります。
これを利用すれば、万が一、手元を離れていたときにメッセージが来ても他人に見られないよう対策をすることができるのです。これもSNS不倫のサインと言えるでしょう。
メッセージが来てもすぐに確認しない
LINEやメールにメッセージが届くと着信音が鳴りますよね。
着信音やバイブレーションが頻繁に鳴っているにも関わらず、配偶者が以下のような行動を取るようになったら注意が必要です。
- スマホや携帯の画面を見ようとしない
- トイレや家の外など誰かにメッセージを見られないような場所に移動する
SNS不倫を見破る方法とは
「夫(妻)がSNS不倫をしているかも?」と思っても、証拠がなければ問いただすことも対処することもできません。
夫(妻)がSNS不倫をしていることを見破るためにはどうすれば良いのでしょうか。
配偶者のSNSを勝手に見ると違法行為になる可能性がある
SNS不倫ですから、配偶者のSNSを見るのが手っ取り早いと思われるかもしれません。
不倫を題材にしたドラマでもよく見かける光景ですよね。なんといっても配偶者と不倫相手のメッセージを直接確認することができるのですから。ただし、この方法は違法行為に該当する場合があります。
許可なくログインした場合不正アクセス禁止法に問われることも
何らかのきっかけで配偶者のSNSのIDやパスワードを知ることがあったとします。
このIDやパスワードを使って勝手に配偶者のSNSにログインした場合、不正アクセス禁止法に該当する可能性があります。
この法律は、許可なく他人のIDやパスワードを利用してインターネット上で操作をしてはいけないというものです。
つまり、以下のような行為は法律違反になる可能性があるのです。
- 夫(妻)のSNSにログインしてメッセージを見る
- 夫(妻)のSNSにログインして不倫相手にメッセージを送る
- 履歴をダウンロードして保存する
許可なく配偶者のSNSを見るとプライバシーの侵害になる
配偶者から許可なくSNS見た場合、プライバシーの侵害に問われることもあります。場合によっては配偶者から損害賠償金を請求されることもあるのです。
ただし、夫婦間でのプライバシーの侵害に対してあまり高額な慰謝料請求をされることはありません。
夫(妻)と同じSNSを利用する
SNSではアカウントを持っていないと利用できない機能もあります。例えばTwitterの検索機能はアカウント所持者のみ利用できます。
配偶者が不倫で利用しているSNSが分かったなら、あなたもアカウント登録をしましょう。自分の情報でなく架空の人物で構いません。
配偶者のアカウント名などを検索し、どんなことを書き込んでいるのか確認します。また友人リストもチェックしましょう。
頻繁にコメントや「いいね」をしている人は精神的な距離が近い人です。
浮気をしている人のなかには、配偶者がそのSNSを利用していないからと油断し、不倫内容をSNSにアップしている人もいます。
実際に、夫が不倫相手との旅行写真をSNSにアップしたところ、夫婦の共通の友人が「近くに来たのなら会いたかった」と妻にメールをしたという事例があります。もちろん妻は旅行に行っていませんから、それがきっかけで不倫が発覚したのです。
配偶者のSNS不倫を見つけたら
配偶者がSNS不倫をしていると分かったら、まず冷静になりましょう。不倫の事実を知って、ショックを受けるのは分かります。
しかし、その後離婚するにしても関係を修復するにしても、怒りに任せて何かをすることは良くありません。まずは落ち着いて何をするべきかを考えましょう。
SNS不倫をやめさせるには
SNS不倫をしている人のなかには、SNSやネットに依存しているケースが多く見られます。 SNSやネット上では実際に顔を見て話すことがありません。
そのため、コミュニケーションを取るのが苦手な人であってもネット上やSNSならコミュニケーションを取りやすいというメリットがあります。
その結果、現実でのコミュニケーションよりSNSやネット上でのコミュニケーションを優先してしまうケースもあるのです。
SNS依存から脱却させるには
配偶者がSNS依存である場合、まずはSNS依存から脱却させる必要があります。
配偶者をSNS依存から脱却させたいからといって、急に携帯やスマホを使うことを禁止するのはNGです。
ほとぼりが冷めた頃、「もう大丈夫かな」と思ってスマホや携帯を与えたら再び依存する可能性があります。ではどうすれば良いのでしょうか。
まずは今までよりSNSやネットを使用する時間を短くすることから始めてみましょう。完全にやめるのではなく、だんだん遠ざけるということです。
これにより、無理なくSNS依存から脱却しやすくなります。
離婚を考えるなら不貞行為を示す証拠が必要
離婚や慰謝料請求をする際、裁判で使える不倫の証拠は不貞行為が証明できるものになります。
つまり、配偶者と不倫相手に肉体関係があったことが分かるものだけが有効ということです。
LINEやメールのやり取りだけでは証拠として不十分
待ち合わせを約束するメッセージや投稿があっても、それは不貞行為の証拠にはなりません。待ち合わせた証明になるだけです。
また、これらのデジタルデータは改ざんが可能なため、証拠として認められないこともあります。
ただし、何度も同じホテルの前で待ち合わせているなど、不貞行為があったと推測されることが複数回あれば証拠として認められる可能性もあります。
念のためどのようなものも記録するようにしましょう。
「SNS不倫してるかも?」と思ったら弁護士に相談
SNS不倫は関係が見えやすく、不倫が発覚しやすいと言われています。一方、SNS不倫をしているという決定的な証拠が見つけにくいとも言われます。
離婚する場合でも関係を修復する場合でも、自分が有利になるように話を進めていきたいものです。
SNS不倫を理由に離婚や慰謝料請求をする場合は、証拠集めが重要になります。やり方を間違えると、配偶者がSNSに残ったメッセージや履歴を消去してしまうこともあります。
早い段階で弁護士に相談し、SNS不倫で離婚や慰謝料請求するならどのような証拠が有効なのか、またどのように証拠を集めれば良いのかなど、アドバイスを受けると良いでしょう。
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