シングルマザーは不倫しやすい?不倫相手がシングルマザーの慰謝料相場
「旦那がシングルマザーと不倫しているみたい…」
既婚男性がシングルマザーと浮気をするケースも少なくありません。では、なぜシングルマザーは不倫をしやすいのでしょうか。
この記事では、シングルマザーが不倫しやすい理由や不倫相手に選ばれやすい理由、旦那の不倫相手がシングルマザーの場合に慰謝料請求できるのかについて解説します。
- 目次
シングルマザーが不倫しやすい理由
シングルマザーが不倫しやすい理由にはどのようなものがあるのでしょうか。以下で詳しく見ていきます。
たまには男性に甘えたいから
女性が一人で子供を育てていくのは大変です。生活費を稼ぎながら子育てや家事をこなさなければなりません。
結婚していても、旦那が育児や家事に非協力的なため仕事との両立に悩む女性も少なくありません。それでも、何か困ったことがあれば相談できる人が家にいるのは心強いもの。
しかし、シングルマザーはさまざまな問題を一人で解決していかなければなりません。ときには誰かに甘えたいと思うこともあるでしょう。
女性として扱われたいから
シングルマザーに限りませんが、子供を産むと女性は母としての役割を担います。特にシングルマザーは仕事をしながら母親としての役目を果たさなければなりません。
たまには母親としてではなく、一人の女性として扱われたいと思うこともあるでしょう。
悩みを共有しやすいから
生活費を稼ぎながら家事や育児をこなすのは大変です。そんなとき、悩みや愚痴を誰かに聞いてもらいたくなることもあるでしょう。
育児や家事についての悩みは独身者より既婚者のほうが共有しやすく、共通の話題も多いため、自然と恋愛感情を抱きやすくなるのです。
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シングルマザーが不倫相手に選ばれやすい理由
シングルマザーは不倫相手に選ばれやすいとも言われます。
なぜ、シングルマザーは不倫相手に選ばれやすいのでしょうか。以下で詳しく見ていきます。
苦労しているため簡単に落とせそうだから
女性が一人で子供を育てるのは大変です。不倫願望のある男性のなかには「シングルマザーは苦労しているから、優しくすればすぐに落とせそう」と考える人もいるようです。
結婚を迫られる可能性が低いから
独身女性と不倫をすると、不倫相手が本気になり「奥さんと別れて私と結婚して!」と迫ってくる可能性があります。
シングルマザーはすでに結婚で失敗しているため、「不倫をしても結婚を迫ってくることはなさそう」と考え、不倫相手に選ぶ男性もいます。
夫がいないから慰謝料請求されない
不倫相手が既婚者の場合、不倫相手の配偶者から慰謝料請求される可能性があります。しかし、シングルマザーには配偶者がいませんから、不倫をしても自分が慰謝料請求されることはありません。
もちろん、不倫が発覚して離婚する場合は妻から慰謝料請求される可能性はあります。
しかし、離婚しない場合は妻から慰謝料請求される可能性は低いため、慰謝料請求されるリスクを抑えることができるのです。
旦那(夫)の不倫相手がシングルマザーだったときの対処法
旦那がシングルマザーと不倫をしているようだと気づいたら、パニックになって問いただしたくなるでしょう。しかし、まずは冷静になることが大切です。
ここからは旦那がシングルマザーと不倫をしていると気づいたときの対処法について説明します。
証拠を集める
離婚するにしろ、夫婦関係を継続するにしろ、まずは不倫の証拠を集める必要があります。このとき、不貞行為があったことを立証できる証拠を集めることが重要です。
不貞行為とは、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことです。一般的には不倫という言葉をもちいますが、法的には不貞行為といいます。
不貞行為を立証できる証拠を集めることで以下のメリットがあります。
- 旦那や不倫相手に慰謝料請求できる
- 離婚請求ができる
- 旦那からの離婚請求が認められなくなる
なお、不貞行為を立証できる証拠には以下のようなものがあります。
- ラブホテルに二人で出入りする写真や動画
- ラブホテルの領収書
- 性行為があったと推定される写真や動画 など
どのような証拠が法的に有効かについては弁護士に相談することをおすすめします。
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離婚するかどうか考える
証拠を集めたら離婚するのか、不倫関係を解消させて夫婦関係を継続するのかを考えましょう。このとき、子供や離婚後の生活なども含めてしっかり考えましょう。
話し合い
夫婦関係を継続するなら、「不倫相手と別れてほしい」と伝えましょう。旦那に反省の色が見られない場合は誓約書を書かせるのも一つの方法です。
離婚・慰謝料請求
離婚する場合は慰謝料だけでなく、子供のことや財産分与などしっかりと話し合いましょう。不倫を理由に慰謝料請求する場合は旦那だけでなく、不倫相手にも慰謝料請求ができます。
離婚や慰謝料の話し合いが成立しない場合は調停、裁判へと進みます。
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不倫相手がシングルマザーの場合に慰謝料請求できるのか
シングルマザーに慰謝料を請求するとなると、支払い能力があるのか気になります。シングルマザーに不倫の慰謝料を請求できるのでしょうか。
不倫相手がシングルマザーの場合の慰謝料相場
不倫の慰謝料は一般的には以下の要素を鑑みて金額を決めていきます。
- 離婚するかどうか
- 不倫の期間や頻度
- 婚姻期間
- 未成年の子供の有無、人数
- 夫婦関係の状況
- 収入や年齢 など
双方が合意できれば不倫の慰謝料はいくらでもかまいませんが、50~300万円(離婚する場合は100~300万円)が一応の相場となります。不倫相手がシングルマザーかどうかは関係ありません。
シングルマザーに不倫の慰謝料を請求する際の注意点
シングルマザーは経済的に困窮していることも多く、慰謝料を請求しても支払えない場合があります。そのため、慰謝料を請求すると減額や分割払いを要求される可能性もあります。
減額に応じるべきか、分割払いに応じるべきかについては個々の状況によって変わります。いずれの場合も合意した内容について示談書を作成しておきましょう。
一方、シングルマザーは収入が安定しないことも多く、分割払いを選択した場合、支払いが滞る可能性もあります。そのため、合意した内容について公正証書を作成しておくと良いでしょう。
公正証書を作成することで、慰謝料の支払いが滞った際に強制執行を行うことができます。
ただし、シングルマザーに収入や資産がまったくない場合は公正証書を作成しても効果がありません。
示談書や公正証書を作成する際は取りこぼしがないよう、弁護士と相談しながら進めると良いでしょう。
シングルマザーとの不倫で離婚・慰謝料請求するなら弁護士へ
シングルマザーとの不倫で離婚や慰謝料請求を考えたら弁護士に相談しましょう。
離婚や慰謝料の交渉は精神的につらいものです。自分一人で交渉すると感情的になり、不利になることもあります。
弁護士は法的な知識で論理的に交渉を進めてくれるため、有利に離婚や慰謝料請求を進めることができます。
また、裁判に進んだ際も弁護士が代行して手続きを行ってくれるため、負担を大幅に軽減できます。
なお、シングルマザーが不倫相手の場合、直接慰謝料を請求すると「慰謝料なんて支払えない」と突っぱねられる可能性があります。
そのため、弁護士に依頼し、内容証明郵便を送ってもらうことで心理的なプレッシャーを相手に与えることができます。
まとめ
シングルマザーが不倫しやすい理由やシングルマザーに慰謝料請求する方法について解説しました。
離婚するにしろ、夫婦関係を継続するにしろ、有効な証拠を集め、弁護士に依頼することが重要です。
当サイト「離婚弁護士相談リンク」は離婚や慰謝料請求に強い弁護士を多数掲載しています。ぜひお役立てください。
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